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ハッピーエンドに導いて


みなさんこんにちは!
冬アニメなかなかチェックできずに録画の容量が5GBを切りそうです、はやしです。外付けもあるのになぜ。


さて、本日1月23日は、宮本ゼミの三年生たちによる卒論計画発表会が行われています!

3年ゼミが終わるこのタイミングで一度3年生それぞれが卒論としてやってみたいテーマを選び、自分なりに研究してその発表を行うというものです。私たち9期の4年生と、来年度から宮本ゼミにやってくる2年生が集まっています。
この数か月は私は自分の卒論のテーマしか頭にないので、全く違う内容の発表を聞いているととても新鮮です。

私は一年前のこのときの発表から発展して現在の卒論に至っているので、既に一年間同じテーマで苦しんでいるのかと思うと感慨深いような空恐ろしいような気持ちです。
もはやここまで来ると愛憎入り混じってきて、もうこんなの手に負えない逃げたいと思った矢先に魅力チラつかせられてえ~やっぱり好きあなたのこと知りたいみたいな………泥沼の恋愛か???(錯乱)

そんなわけで「もう勘弁してくれ」と「こんにゃろ追究してやる」を高速で行ったり来たりしている私の進捗報告3周目、いきたいと思います(嘘つきました、7:3で「勘弁してくれ」に偏っています)



私の卒論は、漫画家・ヤマシタトモコの作品についてです。

ヤマシタトモコはヤングレディース誌での連載が比較的多い作家で、私が分析対象とした4作品ともそれに当たります。
9期には卒論として少女マンガを扱う学生が私を含め4人もいるのですが、今までのブログにある通りそれぞれの着眼点や興味の方向性がかなりバラバラなのがおもしろいところです。

私の場合は、作品における登場人物たちの内面描写を分析するにあたり、頻繁に登場する背景が黒く塗りつぶされたコマ(以下「黒コマ」)に焦点をあてることにしました。
分析対象の4作品に出てくる黒コマを全部カウントして表にしてみた、というところまでが前回のブログで報告したところです。

その後、なんか黒コマに法則性とかないかなというふわっとした憶測に則り、黒コマの使われ方の分類を試みました。そうして辿り着いたのが、以下の6つの分類とその呼称です。

A:絵が排除された、発語主体による非肉声型・無形型フキダシの一人称の語り …内的独白
B:発語主体が頭の中で描く映像やイメージ(回想、想像など) …想起
C:発語主体の精神的なイメージと空間が重なり合ったイメージ …心象風景
D:発語主体を断定できないフレーズ …主題に関するフレーズ
E:場面転換や時間経過を表現するための間 …転換・経過
F:暗闇の表現や黒色(または濃色)の物のクローズアップなど …暗闇・黒色

例として、下の一場面を紹介します。

hibari(1)30.jpg

ヤマシタトモコ(2012)『ひばりの朝』1巻p.30、祥伝社

この空間に実際にいるのは、実は左右の男女二人のみです。しかしこの話の主人公である右手の男性の視界には、数時間前までその場にいた記憶の中の少女の姿がそのまま重なって見えています。中央の、男性の心の中の言葉とともに突如黒い背景になることで、そう読者が読み取れるようになっているのです。
さらにはこの一コマで、恋人との関係性に亀裂が入るきっかけがこの少女ではないかと男が思い至ったことが示唆されています。
男の意識の中のイメージが現実空間に投影されるような印象を与えるので、このコマはCの「心象風景」に分類されます。


紆余曲折を経てこの分類に辿り着いたときは、かなりテンション上がりました。この卒論なんとかなる、噂に聞く卒論の神様来たかもしれないと。

そうしてそこからそれぞれの黒コマの集計して、黒コマの意義と基本的な効果から説明して…とやっていたらそれを踏まえた各作品の黒コマ考察が終わらない!やばい!
というのが昨年12月末の提出時点でした(おい)。

その後、先生のコメント返しで不安のあった上記の分類自体はこのままでいけそうだということが判明しました。
そのほかいくつか修正点(分類の呼称など)、改善点(グラフ化など)を得て、先週の1月14日の成績評価提出〆切を迎えたのですが…


要約:足りないところばっかり!!!


まず、黒コマ考察の分量が4作品の間でかなり偏りがあります。単純に、十分に書き切れていません(先生ごめんなさい)。
ひたすら文章化をしている現在です。
黒コマ分類というでかい収穫があったので、ここはもう格闘すれば終わらせられるはず。そうであってくれ頼む。

それと同時に、仮説と問いを改めて考え直しています(今かよ)。
いったん置いとけと思って放置してだいぶ経ってしまったので、最近辿り着いた黒コマ分析結果&考察と上手いこと結びついていません…。
私何を明らかにしたかったんだっけ?想定してた仮説と今手にある結果はそれを導けるの?という迷宮に突入しました(今かよ ※2回目)。ここがぼんやりしてるから結論もぼんやりしてるんだよ…。
これ答え出なかったらどうしようと思うと恐怖しかないですが、先行研究に立ち返るなどしてとりあえず手を動かしていきたいです。


はい、そんなこんなでもうあと1週間後に迫った2月1日、卒論発表会。
やると決めたのは己。それまでになんとかこのムラのありすぎる集中力を制御して、論文としてちゃんと形にできるように頑張ります。


次回、卒論日記最終回はあかね!
9期の中で唯一、国際日本学部の「国際」要素のあるテーマに取り組む彼女、その進捗やいかに!

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皆さん読んでください

どうも古田です。

前回の原さんから提出物を割と早めに提出している印象があると言われましたが、徹夜ができないので早めにやらざるを得ないからですね。頭が働かなくなって文章が崩壊してThe Endです。

近況ですがブログを書きつつ先ほどペーパードライバー講習の申し込みを終え、卒論&定期テスト直前の期間に1年ぶりくらいに運転することになりました。
相乗効果的な何かで集中力が上がることを期待しています。

それでは卒論日記3周目です。
私は川原泉という少女マンガ家の作品をテーマにしています。みんな読んでね。
卒論のタイトルは

川原泉作品における「日常的な人間らしさを持った」少年とは~大島弓子との比較から

です。
「日常的な人間らしさを持った」とは何ぞやと思われる方が多いかと思いまして、その基となった川原泉のインタビューをちょっと引用します。


 …日常的な人間らしさを持った男性(略)。『月夜のドレス』や『中国の壺』で女装癖を扱っていますが、それもマイノリティーとか難しい思想ではなくて、ただ“完璧でない男性”を描きたかったんです。完璧でないから人間なんですよね。自分が理想的でないのに、それを相手に求めるのはおかしい。<お互い様だよね>っていうのがいいんじゃないでしょうか(松井美緒 (2017) 「川原泉大特集・川原泉ロングインタビュー」 『ダ・ヴィンチ』 8月号. p.27. KADOKAWA)


私が卒論の主題を「少年」にしよう!と決めたのはこの川原泉のインタビューも理由の1つでした。良いこと言いますよね。皆さん読んでください。
隙あらば勧めるスタイル

卒論の中身としては題名の通り「少年」を中心に据えていますが、それ以外にも川原泉、または比較している大島弓子に特徴的に見られる表現もいくつか分析しています。

卒論は今のところ8つの章に分けていまして、1章で序論、2章で先行研究のまとめ、3章と4章で川原作品と大島作品について、5章と6章では分析方法とその結果について、7章と8章で今後の課題とまとめについて書いてます。
ちなみに今回分析した作品はいくつかの条件でふるいにかけてまして、川原作品は24作品(1980年代発表作が中心)、大島作品は10作品(1970年代、80年代発表作がだいたい半分ずつ)です。

今回のブログでは前回のブログで触れた当時の雑誌での川原作品の打ち出し方(3章)と、6章の分析結果について述べていきたいと思います。

3章の連載当時の打ち出し方、アオリに関しては実は大まかに2種類ありまして、連載当初は名前の前後にコメントが挿入されたり、形容詞的なものが追加されたりするのが大半でした。

たとえば、こんな感じです。ブログ図版川原泉(1984)「空の食欲魔人」『花とゆめ』 1号. p.147. 白泉社

左下に書いてある「んば~コミック管制塔の」がここでのポイントですね。

作者名の前後に言葉が書かれる形式は、同じ『花とゆめ』の中では、確認した範囲では魔夜峰央さんの作品だけでした。
魔夜さんは「パタリロ!」「翔んで埼玉」などで有名ですね。当初はこの魔夜さんの形式を採用したものと考えられます。

この形式を経た後に、前回のブログで挙げていたような作者名をアオリ文に用いる形式が登場していました。
更に加えると、1970年代の半ば頃からマンガ家がスター化されるという動きが少女マンガ誌の『りぼん』で徐々に起こっており、川原泉はそれ以降の作家(1983年デビュー)だったために、その波に乗って作家名を押し出していく形がとられたのではないかとの結論になりました。卒論本文ではより詳しく論証していますので、気になる方はぜひ読んでやってください。

6章の分析では、発声しない語(≒内語)の数について検証した後、川原、大島作品それぞれの先行研究で指摘されていた「夢」、大島作品の特徴である「母」、川原作品に特徴的な「ナレーション」と「他者の<内面>描写」、そして「少年」の5つに注目して分析をしました。
一番注目していた「少年」のテーマについては、「少女」との比較も含め、川原作品と大島作品で反対の特徴がありました。

大島作品では、少女は少年に自分の感情を言葉で伝える場面があったのですが、少年の感情は内語で表現されているだけで、もう1人の主人公である少女に伝えてはいませんでした。
一方で川原作品ではその役割が少女と少年で逆になっていて、少年は自分の感情を言葉で少女に伝えていましたが、少女は自分の感情を、言葉で少年に伝えることはほとんどしていませんでした。ただし、川原作品では少女と少年のどちらもがお互いの感情を言葉で伝え合う作品が1980年代の終わりに発表されています。

このような、「言葉で感情を伝えられる」ということを「日常的な人間らしさ」とつなげて卒論をまとめました。
卒論自体は自分がやりたいと思ったことは書ききることができたのですが、今でも修正を重ねています。グラフをより分かりやすいものにしたり、他の人にも読んでもらったりとこれからもやることは山積みですね。頑張ります。
電子機器を壊しやすい人間なので、卒論がうっかり消えないように最新版を色んな場所に保存するのも忘れないように気を付けます。

次回は同じくマンガを題材にしている林さんです。
彼女は髪が常にサラサラ&ツヤツヤなので、日々驚嘆しております。
そんな林さんはどんな卒論を書き上げたのでしょうか?気になりますね!

あともう一息??

こんにちは、原です。

もう1月下旬ですね、、。驚きです。この調子だといつの間にか4月になっていて実感のないまま働きはじめることになりそうですね。恐ろしすぎます。

卒論をしっかり終わらせて、やり切った感を感じてから社会人になれるように頑張ります、、。




それでは卒論日記3周目を書いていきます。
現在の状況は、12月末に卒論草稿最終版を提出し、先生の添削があり、その後いまから1週間前に修正稿を提出したところです。
これで終わりかと思いきや、そんなことはなく、現在は2月1日の卒論発表会に向けていろいろと変更したり、新たに調べたりしているところです。

以前ゼミの先輩から卒論はなんやかんやで卒業直前までやることがあると聞き、覚悟はしていたのですが、まだまだ終わりが見えません。どこで終わりにするのか、まだできることが沢山あるなと思ったりもして、卒論は自分との戦いだなあと思います。


それでは先日提出した卒論草稿の内容を簡単にまとめていきます。

構成としては第1章で問いや先行研究の概要などを述べ、第2章ではプロ野球の歴史と、その中で女性や女性ファンがどのように扱われてきたのかなどを述べました。続く第3章では今までに行われてきた各球団の女性ファン向けのイベントについて述べ、第4章では新聞記事についてまとめていきました。

今回のブログでは4章の内容について簡単にまとめようと思います。

4章では新聞記事のデータベース(朝日新聞の聞蔵Ⅱビジュアル、読売新聞のヨミダス歴史館、毎日新聞の毎索、日本経済新聞の日経テレコン)を使い、「プロ野球AND女性ファン」という検索ワードで記事を検索して、出てきた記事を対象にいろいろと調べていきました。

まずはこの4紙合計の記事の推移について、過去30年ほどの記事数の変化を見てみると、2014年~2016年までの3年間の数の多さが目に留まります。特に2015年は67件と一番多いです。

この時期はカープ女子が話題になった時期と重なります。また記事の内容もカープ女子に関するものが多いです。ご存知の方も多いと思いますが、カープ女子とは一般的にカープを応援する女性を指す言葉であり、2014年にユーキャン新語・流行語大賞でトップテン入りを果たしています。新聞記事や雑誌記事で取り上げられた回数の変化を見ていくと、2014~2016年の3年間が多く、この時期に話題になっていたことが分かります(このあたりの話は第2章4節で詳しく述べています)。

このような話をしていきつつ3章にて述べている各球団の女性ファン向けイベントに関することも踏まえながら、カープ女子ブーム以降プロ野球球団の女性ファン向けの施策がメディアに取り上げられることが増え、施策自体も増えていった、という話でまとめています。


前回の提出の後、先生からは事実関係をわかりやすくまとめているが、だから何なのかの部分が弱い、というコメントがありました。それは自分自身でも感じていたことであり、卒論発表会までにそのあたりを今よりはっきりと何かしら言えるように、現在は新聞記事をもう一度しっかりと当たったり、ファンのSNSについて調べていったりしています。

卒論発表会に向けてもう一度気合を入れて頑張ります、、、!
全部で3回書いた卒論日記ですが、毎回最後に頑張りますと言って終わっているような気がします、、、。




次回の担当者は古田さんです。提出物を割と早めに提出している印象があり、ひそかに尊敬しています!
お楽しみに~

早くオタク部屋に住みたい。

あけましておめでとうございます!
前回谷口さんが言っていたように新年初ゼミブログなのでご挨拶を…。
未だ正月気分の抜けない堀内です。卒業まで3ヶ月を切ってますが今年もよろしくお願いします〜。

近況をちょっと書かせて頂くと無事就職が静岡で決まったため、年末年始の帰省の折に新居を決めてきました。谷口さんも書いてくれてましたね。
その新居がなんと…3LDKの25畳あるお部屋ですね。ええ、まごうことなくファミリー向け物件です。1人で住みます。
今まで大学4年間四畳半のワンルームに住んでいたのに…広すぎて絶対持て余しますね。とりあえずオタク部屋を一部屋作ってそこで毎晩上映会をする魂胆です。最高かよ。
これで驚きなのが部屋の広さは6倍以上になってるのに家賃は1万安いという事実。東京の家賃高すぎて震える…。
今まで東京で毎週末イベントに駆けずり回っていた私ですがこれからはまったり田舎で絵を描くオタクに転向しようかといい部屋を借りました。オタクを辞める気がさらさらないのが私らしいところです。

とまあ近況報告はこのくらいにして本題に入りましょう。
今回も私の卒論「漫画『累』において美醜はどのように表現されているか」の進捗報告についてです。

前回ゼミブログに書かせていただいた
・累は左向きの顔のコマが多い。
・累が醜い顔の時と美しい顔の時で明らかに顔の向きの比率が違う。
この二つの発見に加えて新たに
・『累』において美人の顔の描き分けはあまりなされないが、醜い顔の描き分けははっきりとされる。
という発見をしました。
『累』に登場するキャラクターで、顔が美しいとされるキャラクターたちは目鼻立ちのはっきりとした華やかな顔になっているのですが、それぞれのキャラクターに一目で誰と分かるような特徴が無かったのです。一方で醜いとされるキャラクターたちにははっきりと一目でそのキャラクターとわかるような特徴がありました。
こうした描き分けの仕方やそれがもたらす効果について調べ、論文に追加しました。

ただ、こうした断片的な情報はかなり集まったのですが私の中でうまくこれらの情報をまとめることが出来ず、12月の草稿提出は間に合わせることに精一杯であまりに不甲斐ない出来でした…。
論文としてはかなり不出来なものになってしまったのと『累』に描かれる顔のパーツに関する分析についても進めていたのですがあまりいい参考文献が見つからず…。もう一度そこを調べ直す必要がありそうです。
先日宮本先生に添削していただいた時もそこを指摘されたので早急に直していきたいところ…!

とにかく今私がすべきことをまとめると、
・論文の形式に整える。
・論文全体の流れをもう一度見直す。
・データを整理し必要ならば表にまとめて見やすくする。
・足りない部分を詰めて論文として説得力あるものにする。
特にこのあたりですかね…。

卒論発表会まで日がないが大丈夫か?と聞かれてしまいそうな進捗具合ですね。私も心配です。
もう卒論は2月ギリギリまでやる気満々なのでとにかく最善の出来になるように頑張るしかないです。

ちなみに今年の卒論発表会は2/1です!
詳しくは国際日本学部のHPに告知が出ています!
たくさんのお越しをお待ちしています。宮本ゼミ卒論発表会

それでは毎度のことながら私の絶望⭐︎卒論進捗報告はここまでにして次回の方に繋ぎたいと思います!
次の担当は原さん!いつも私と草稿提出がほぼ同じタイミングなので謎のシンパシーを感じてます。お楽しみに!

卒論モード

1月ももうすでに半分終わってしまいましたが、
谷口個人としては年明け初のゼミブログなので一応ご挨拶を…ということで

あけましておめでとうございます~!


年末年始を振り返ってみると、
12月の卒論提出後は寝たいだけ寝て、毎日のようにバイトをするという感じで、
卒論を忘れて冬休みを満喫していました。


そんな中、年末は推し声優が結婚を発表し、そのニュースで私はだいぶ病み、


その心を浄化してもらおうと参加した2.5次元舞台のカウントダウンステージで
個人的に残念なことがあり、モヤモヤした気持ちで新年を迎えました…



冬休みが終わり、授業がスタートするまでモヤモヤした気持ちを引きずっていましたが、
最近やっと卒論モードに頭を切り替えられたような気がします…


そして、昨日は(きっと最後になるであろう)授業が終わり、残すはテストと卒論のみになり、
大学生活も残りわずかですね… テストも卒論も悔いが残らないように頑張りたい~~!!


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私の近況報告はここまでにして、
「〈応援上映〉において登場人物と観客はどのような関係か」という卒論の進捗報告に移りたいと思います…!


最初に話した通り、冬休み中はのんびり過ごしていて、
卒論に全力で向き合っていたのは最近よりも12月の卒論提出の時だったと思うので、
卒論を提出した時に書けたところを中心に紹介していきます。


まず、第1章のはじめの部分がほとんど書けていなかったので、
応援上映の歴史や現状を調べ、どうして研究する必要があるのかをまとめました。


調べている中で個人的に驚いたことがありました。
それは、応援上映が有名になるきっかけになった『KING OF PRISM by Pretty Rhythm』の前に
応援上映会が実施されていたのは知っていたのですが、
『プリティーリズム』シリーズ(スピンオフ作品である『KING OF PRISM』の源になった作品)だけでなく、
松木君が研究している『アイカツ』の映画作品でも同様に応援上映会が盛んに行われていたということです。


私の中で、応援上映といえば『プリティーリズム』シリーズや『KING OF PRISM』シリーズというイメージがあったので、
間違ったイメージを持ったまま発表していたら恥をかいていたと思うので、今頃ですが気づけて良かったです。



そして、第1章と同様にほとんど書けていなかった物語の分析もなんとか書き終わりました。
ここでは、キャラクターの成長ストーリーと、キャラクターが成長している場面に発せられた観客の声援を取り出し、
キャラクターの成長と観客の成長にどのような関わりがあるのか調べました。


また、扱っている作品の中で、『KING OF PRISM』シリーズは男性アイドル作品に分類され、
『プリキュア』シリーズも少女たちにとって憧れの対象・アイドルであることから、
以下のアイドル研究の論文を参考にしつつ、まとめました。

・太田省一(2011)『アイドル進化論―南沙織から初音ミク、AKB48まで』筑摩書房
・西兼志(2017)『アイドル/メディア論講義』東京大学出版会

そこで分かったことは
『KING OF PRISM』シリーズでは 「頑張って」や「できるよ~」、「なれるよ~」などの「応援」の声援が多いということです。
※私の論文では、観客の声援を11つに分けていて、その中の一つの「応援」という分類は
キャラクターの努力する姿に対し、応援する言葉やこれから起きるキャラクターの出来事に対して肯定する言葉と定義づけています。



キャラクターの成長場面で「応援」の分類が多いということから、
観客はキャラクターが努力し、自分の目標を達成しようとしている姿に頑張ってほしいと応援すると同時に、
彼らが成長する姿を観客自身が勝手に想像し、予期しているのではないかと考えました。


そして最終的には
〈応援上映〉作品のキャラクターは、新しい状況に前向きに臨み、
成長する姿を観客に見せることで困難に立ち向かう際の姿勢を教え、
一方で観客は立ち向かう姿勢を学び、同時に未来予持的思考を促されている。


といった内容で締めたいと思っていますが、
『アイドル/メディア論講義』に出てくる「未来予持」の説明などが必要になってくると思うので、
まだまだ調べたり考えたり深めたりすることがあるという感じです。


あと、先行研究を結構前にまとめて、第2章の所に入れているのですが、それを論文に活かせていないことに気づいたので、先行研究と本文のまとめのつながりを意識しつつまとめの部分を強化していきたいと考えています…!

2月の卒論発表会で説得力のある発表をするために、残りの期間でなんとか仕上げたいと思います!

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次のゼミブログは4月から住む家で「推し部屋」なるものを作ると語っていたいずみさんです…!(いいなぁ、羨ましい)
お楽しみに~☆彡

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ゼミブログ9期

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